集合住宅の玄関ドアは建物共用部に当たるため勝手に交換したり加工したりすることはできません。また、スペース的に二重ドアにすることも難しいので、あとからドアを防音対策することは不可能とされてきました。
しかしながら、玄関ドアは幸いなことに頑丈であることが多いため、隙間を上手く塞ぐことで防音性を大幅に改善できる可能性があります。 一方、室内用には既製品の防音ドアが販売されていますが、大きさが限られているため交換するとなると壁の大改修が必要になってしまいます。
そこで当方では、既存ドアパネルの補強や、既存のドア枠を活かした防音対策をご提案しています。既存のドア枠の大きさ・強度に合うドアパネルを設計・製作、また、二枚建てや三枚建ての引き戸、隠し扉など、ご要望に合わせたオリジナルの防音ドアを作ることもできます。
防音性能が得られなかった既製品の防音ドアの防音補修も手がけています。